最近の高齢者の事故は増加の一方。便利な生活から抜け出せないという人間の習性はわかり過ぎるほどわかる。しかし、ひとたび事故を起こしたら、その賠償額はどれほどか。誤って人を撥ねて死亡させてしまったり、重い後遺障害を負わせてしまった場合、加害者は億単位の損害賠償額を請求されることも珍しくない。対物事故でも損害賠償責任は発生する。しかも、最近ではその賠償額が高額化している。事故を起こした加害者が死亡すれば、相続人が賠償の責任を負わなければならなくなる。北海道では、エゾシカという大型野生動物との事故もあるが、この場合、単独事故を補償するタイプの車両保険でないと補償されないのだ。自らもエゾシカとの衝突事故を体験した損害保険代理店を営むファイナンシャルプランナー(CFP)高橋一彦氏は、数々の事例を見てきた経験から「家族に借金を残してはいけない」と語る。(2015.3.2)
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