●着衣着火
• ガスコンロ、ろうそく、ライター、たばこ
• 鍋等の底から炎がはみ出さないよう、適切な火力に調整
• 袖や裾が広がった衣類は火がついても気づきにくい
• 首に巻いたスカーフ・ストールに火が付く
● 火が燃え広がりにくい防炎性のパジャマ・エプロン・アームカバーを普段から利用
・着衣に火が付いたら→直ぐに脱ぐ・叩く・水をかける
●もし、火が出たら!
・消火器を使ってまずは消す
・状況によっては、無理に消そうとせず、一にも二にも逃げる
・寝室が2階。逃げ遅れになる可能性→階段が煙突の役目を果たす
・勝手口のある家が少なくなった→逃げ道が無くなった
●住宅用火災警報器
・台所、寝室、階段、LDK、書斎などの個室に設置されているか?
• 住宅用火災警報器は、火災の初期消火を可能にするだけでなく、火災による逃げ遅れも防いでくれる。
消防法により、新築住宅は2006年6月から。既存住宅は自治体の条例により時期は異なるが、全国すべて
の住宅で義務付けられてから10年。東京消防庁では、10年経過した警報器の交換を推奨している。
経年劣化で、電子部品の劣化や電池切れなどで火災を感知しなくなるなど、故障する確率が高まるからだ。
・いざというときに正常に作動するよう、点検などの維持管理が欠かせない。半年に1回は点検が必要。
点検方法→火災警報器本体のボタンを押すか、付属のひもを引いてみる→正常なら音声や警報音が鳴る→鳴らないときは電池がきちんとセットされているかを確認→それでも作動しなければ本体の故障かも→設置年月や製造年などを確認→10年経過していれば、本体の交換を検討→ホームセンター、家電量販店へどうぞ。
日頃の手入れ→ホコリが付くと感知しにくくなる→汚れが目立ってきたら、乾いた布で拭き取る。
台所に設置されているものは油や煙などにより汚れが付着することがあるので、布を水で濡らし十分に絞って拭き掃除。
●電池式の火災警報器なら、震災で停電しても作動する。
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