高齢期の一人暮らし


(NPO法人)シーズネット理事 西原桂子氏 講座から


2020年7月。おばさんは(NPO法人)シーズネット理事である西原桂子氏の講座を聴講。凛とした立ち姿、美しい声は、とても、82歳とは思えない。高齢ガールと呼ぶのがふさわしかろう!話す内容は、ただの観念的知識ではない。全て体験に裏打ちされたもの。西原氏はタイトルを地で行くおひとり様。何度も入院。お嬢さまを失っている。辛い経験から導き出された深い知恵の集約は、多くの人を魅了せずにはいない。 私も真剣に聴き取りながらメモ。これを西原氏にお見せし、私自身の講座に取り入れたい旨、お願いした。快くOKを頂いてからは、行く先々で積極的に活用させていただいている。 


〇社会参加→ 人との交流・積極的な外出

〇健康→自身の健康状態を知る・健康診断を受ける

〇かかりつけ医をもつ

〇運動→自分に合ったもの

〇栄養→バランスのとれた食事

〇睡眠



  緊急時


〇連絡するところ(昼・夜間)  

急病・火災・救助「119

携帯電話は枕元

スマホ→ ヘイシリに呼びかける「救急車呼んで!」

 〇保証人→入院、施設入居時に求められる

〇特殊詐欺→電話・訪問に注意

  「♯9110警察相談専用電話

 



 入院セット


入院セットを用意しておく(段ボールに)

・スリッパ(音がしないもの)・下着10枚ぐらい・バスタオル23

・筆記具・メモ帳   

・外部の人も一目でわかるところに保管

・上に鞄を置いて「入院セット」と書いておく

 

 



 我が家の見直し


〇高齢者の住まいの情報を知る

〇段差、温かさ、手すりなど

〇福祉用具の上手な利用(普段から情報を得ておく)

〇行政サービスの窓口→介護保険

〇地域包括支援センター

〇民生委員

 

 



備忘録の重要性 ~項目別に記載する~


・生年月日(本籍)

・両親・兄弟・子供(住所・電話番号)

・かかりつけ医(主治医)

・緊急時の連絡先(複数):名前・電話番号

・民生委員→電話番号を聞いておく

・預金先・証券会社→支店名まで書いておく

・保険→生命・火災・自動車

・年金→公的・個人・企業 

・宅配→出前・宅配弁当・宅配食材