新型肺炎拡大!健康は第一の富(ラルフ・ウォルドー・エマーソン)


中国武漢市などで広がる新型コロナウイルスによる肺炎が連日話題となっている。報道によれば、患者の発生は1月22日夜で540人以上。死者は17人となっている。21日には米国でも初の感染例が見つかり、世界的な広がりを見せ始めた。 

私たちにとっても他人事ではない。要注意だ。近年は肺炎による死亡率が増加傾向にある。現在は日本人死因の第5位だが、2012年には第3位に位置していた。背景は、なんといっても高齢者の増加。高齢者は肺炎にかかりやすく、重症化しやすいことで、死に至るという。私自身、昨年1月に風邪をひき、気管支炎から肺炎の一歩手前までいった。


肺炎の種類は3つ。

①    市中肺炎(しちゅう肺炎)→風邪やインフルエンザをこじらせてなる)

②    院内肺炎→重い病気の治療中になる

③    誤嚥性肺炎→食べ物などが誤って気管に入り、細菌が肺で繁殖して起こる


このうち、高齢者に多いのが市中肺炎と誤嚥性肺炎

・市中肺炎は48時間程度で急速に悪化する。

 通常、肺炎は「痰を伴う咳が出る」「息切れがする」「胸が痛

 い」「38度以上の高熱が出る」などの症状が見られるが、高

 齢者の特徴として、こうした典型的症状が出にくい。

・誤嚥性肺炎の場合は、脳卒中などの後遺症により、むせながら

 食事をしている人がなりやすい。

・肺炎は他の病気を一気に重症化させる働きがある。糖尿病の人

 は高血糖に。心臓に持病があれば心不全に陥いりやすくなる。

肺炎で亡くなる人が多いのはこうしたリスクがあるためと聞く。


〇予防は不可能ではない

大切なのは、しっかりと口腔内をいつも清潔に保つこと。

口の中を清潔に保てないと、寝ている間に細菌を含んだ唾液や食べ物が繰り返し気管に入り込み、肺炎の原因となる。そのためには、うがいと歯磨き。

口腔内のばい菌が増えると、誤嚥性肺炎を起こしやすくなる。特に、歯周病は様々な病気の引き金になるので、口腔内のケアをおろそかにしない。


・いつも行く病院には肺炎球菌ワクチン接種のチラシが貼ってある。自治体の助成制度もあるので、今年は受けておこうと意気込んで行ったものの、残念ながら、今年度は生年月日との関係で助成制度は対象外。どうしてもというなら7,000円の出費…というわけで、それは諦め、代わりにインフルエンザの予防注射を受けてきた。年齢が合致し、運よく予防接種を受けることができた知人は翌日、熱などの症状で大変な思いをしたそうだ。


冬場は湿度が下がるので、マスクを着用して口の乾燥を防いだり、加湿器で部屋の湿度を保つようにアドバイスを受けて帰宅。感染症への抵抗力をつけるには、睡眠をしっかりとること、外から帰ったら手洗いとうがい。そして、運動を適度に行うことが効果ありとか。こう見てくると、どんな病気も基本の予防は同じである。

ともあれ「健康は第一の富である」と語ったのは、ラルフ・ウォルドー・エマーソン(米国の思想家)。

人生100年、基本に忠実にゆっくり歩いていきましょう。自治体や病院で行われる無料で行われる医療講座は高齢者には有難い。せっせと今後も足を運び続けることにする。当該記事は、そんな講座に通いながら書き貯めたメモを整理したものでございます。