「復活の日」読み、コロナワクチンの接種決意!


コロナ予言の書「復活の日(著:小松左京)」を読み切った。ネットどころかコピー機も無い50年前、著者は毎日、アメリカ文化センターに通いつめ、物語に必要な生物学の専門知識と軍事情報を海外文献から手書き取材している。それだけに、小説に盛り込まれたウイルス情報は科学者も驚くほどの質の高さだ(NHK:アナザストーリー)。メディアから受け取る日々の情報の比ではない


見えざる敵の怖ろしさ。目に見えない悪魔の子が人類を絶滅させるのに時間はかからない。この本では、5大陸35億の人間が絶滅するのに僅か数か月。その破壊力、増殖性、変異性に富んだ再生力はすさまじく、無限ではないかとさえ思えてくる。



その過程では、人間が新種の誕生に手を貸すこともある。細菌兵器の研究もある。生物兵器としての利用如何は各国為政者の胸三寸(とりあえず生物兵器禁止条約はあるものの)一方で、ワクチンの製造も可能だ。新型コロナが発生して1年。短期間で開発されたワクチンには不安を感じていたが、この本を読んで吹っ切れた。決定打は、「解説(小松実盛)」にある次の文章。「ウイルス感染症を予防する手段としてはワクチンが有効。ワクチンを通じて、あらかじめ体内の免疫機構がそのウイルスの特徴を知ることで抗体を準備し、侵入したウイルスの増殖を抑え込む‥‥多くの人が、恐るべき事態が起きる可能性を意識することこそが、現実の危機に対抗する抗体の形成に繋がる筈だ」。


<S氏よりのコメント>

人類は細菌によって滅亡し、地球上には”ごきぶりしかいなくなると言われてます。怖い事ですね。それを、人間が生物兵器として新たな細菌を作り出し、自国まで犠牲になるなんてまさに今。その最近が増殖をして変異を繰り返す。ワクチンは重症にはなりにくくとも感染はします。抗体ができて効力はわずか数か月。翌年には変異して新種の細菌となり、ワクチンが効かなくて同じ事の繰り返し。そして世界の人口が年々減少して最後には誰もいなくなります。そして、地球温暖化で地表温度が上昇。細菌が滅亡して数万年後に生物や人類が誕生する。その繰り返しだと思います。そもそも、事の発端は「第二次世界大戦」時に、日本の機密部隊が中国で細菌の研究をしていた事。しかも、中国人奴隷を実験材料にしていた。だからこうなってしまったのです。


それが有名な日本の「731部隊・石井四郎」です。日中戦争から第二次世界大戦まで5か国3,000人規模の捕虜、スパイを細菌の人体実験をして虐殺。研究所にはあらゆる部署があり、コレラ-癌・ツベルクリン・天然痘・結核・赤痢・他。などの研究が行われていました。19458月、終戦とともに研究所や資料を爆破して証拠隠滅。ソ連の軍法会議にかかりました。