この冬、来札した大手企業のデジタル戦略部門勤務の方とお会いしました。多くの言葉から耳に残ったことがあります。「明治時代に365日かけて収集していた情報量が現在では16時間で可能。情報は生きるための命。無形資産である。これを得る為に必要なのは周囲に意識の高い人間がいるかどうかだ。個人での情報収集には限界がある」とのこと。
頭の中ではすぐさま、昨年9月、札幌消費者協会内に立ち上げた消費者のための「DX研究会」にリンクしました。
政府が掲げる「デジタル田園都市国家構想」。自治体・企業がDXへの取り組みを進める中、消費者も時代の変化に適応できる態勢を整える必要があります。新時代の光と闇を知り、自分の身は自分で守るためのリテラシーを身につけていくことが重要です。変化を乗り切るために必要なのは情報と意識改革。当研究会では、個々の分野の情報を持ち寄りながらの意見交換で知識を積み上げ、学んだことはHPで情報発信しております。デジタル時代の意識改革へのツールとして、ご活用いただければ幸いです。デジタルを学ぶ - デジタルと共に