デジタル社会についていけない


社会に広がるデジタル常識に追いついて行けないことに戸惑いを覚える昨今だ。もともと理数系は弱いうえに、高齢ときている。その筋の本を買い込んで勉強してはいるが出会う言葉はチンプンカンプン。昨日はHP編集(札幌消費者協会「北海道エゾシカ倶楽部」)のための画像挿入に半日かかってしまった。HEICファイルをJPEG画像に変換する方法が従来通りにいかなくなり、その解決に手間取ったのが原因だ。デジタル技術の日進月歩は高齢者にとっては有難迷惑だとしか思えない。



HEICファイつい2週間前のこと。愛用しているAIスピーカーがこちらの問いかけに対し「問題が生じました」と答えるばかりで役に立たなくなってしまった。テクニカルサポートセンターに電話したところ、スマホでの操作方法を丁寧に教えてくれたものの直らない。「ここまでしても直らないのであれば、スマホで予約を取り、修理センターに行って欲しい」とのこと。幸い、修理センターは近くのデパート内にあるので直接行った。ところが、スマホでの予約が必要とQRコードが記載された用紙をくれただけ。その場での予約はできないのだ。予約用紙には3つのQRコードが記載されている。ちなみに、その内の一つにアクセス。するとアプリ内課金と出てきた。しかも、修理以前にスマホをバックアップしておくようにと注意書き。面倒なので仕方なく、サポートセンターが教えてくれた市内の別の店に電話で予約。当日、激しい雨の中を地下鉄とタクシーを乗り継いで、遠くの店まで行った。そして1時間。あれこれと調べてくれたが本体に異常はなく、わかったのは契約が切れていたこと。契約更新を促す通知もなかった。「通常は自動更新されるんですけどね」と対応してくれた技術者はおっしゃる。そして言われた。「当該商品を持ち込んだ消費者は今までになく、自分にとって勉強になった」…そうである。