生成AIから汎用AIへ-人類との共存という深刻な課題


(公社)札幌消費者協会「DX研究会」12月度定例会終了。講師は俵屋年彦氏。大切なことなので内容を紹介したい。 テーマ:「生成AIから汎用AI-人類との共存という深刻な課題」

 


2023年は、優れたコンテンツを短時間に制作する生成AIが注目され、ビジネスでの活用も進んでいる。その代表例が、OpenAIが提供しているChatGPT。一方、著作権問題、フェイクニュース、失業問題などがクローズアップされている。しかし、2024年はOpenAIが設立の目標にしている汎用AI実現の可能性が見えてくる年になるかもしれない。


汎用AIは「AGI」と呼ばれ、自律性が高く、人間の能力以上に素早くなんでもできる人工知能である。人類との共存という深刻なテーマが差し迫ってきた。OpenAIという活動体の歴史を紹介しながら、人工知能の現状を解説。


後半では、新しいQuest3を使った複合現実を当日参加者全員が体験した。最後は、不思議の国のアリスと共に集合写真!面白くて為になったと全員大満足。ヤッター!