おばさんは後期高齢者。花の盛りはとうに過ぎ、枯れ行く期間真最中。人生の店じまいも間近と思いきや、降ってわいたような「人生100年」話。健康・お金・終の棲家に人間関係。長引く老後に戸惑うばかりだ。とりまく自然も容赦ない。大雨、地震、土砂崩れ。伏兵までも送り込む。「新型コロナウイルス」の出現だ。銃もお金も太刀打ちできない。しかし、人類と感染症ウイルスとの闘いは、今に始まったことではない。人間にとってウイルスは脅威だが、マイナス面だけでもなさそうだ。「感染症と文明」(山本太郎著 岩波書店)によれば、14世紀に欧州全域で流行したペストでは、急激な人口減少を招き、農民も急減。その結果、荘園労働者の賃金は上昇、農民の立場が強くなり、荘園制度は崩壊。ペストの脅威を防げなかった教会の権威は失墜、封建的身分制度は解体に向かったとある。中世という時代が終わり、新しい価値観が次の時代を開いていった。さて、アフターコロナ社会のしくみはどう変わっているだろう。老いの残存能力で新時代の情報をフルキャッチできるなら、枯れきる前の晩年を黄金期に変えることも不可能ではなさそうだ。
世界的に取り組みが進む「SDGs」。超高齢社会に突入した日本社会においては、誰しもが、おひとり様になる不安を抱えている。そんな中、登場した『誰一人取り残さない』というSDGsの壮大な理念。世界を挙げての取り組みも、実は一人一人の身近な実践から始まるのだと打ち出されている。そうであれば、社会の片隅からのささやかな発信もお役に立てるのではないか。
「誰一人取り残さない世界の実現」に向けての私たちの活動
さようなら!懐かしのJR根室線(ブログ)
札幌市あいの里の介護付き老人ホーム「遊びに来てね!」(ブログ)
「生成AIから汎用AIへ-人類との共存という深刻な課題」(ブログ)
お試しあれ!「サポート詐欺」体験サイト(ブログ)
時代は前に進むだけ。過去に戻ることはない。デジタル社会へと加速する世界の流れは止めようもなく、私たちは否応なしに歴史の転換点に立たされている。やがて来る「Society5.0」という未来社会は、AI(人工頭脳)やロボットの力を借りながら、私たちの生活を今よりも便利で、安全・安心な質の高いものに変えていくのだと国のホームページは謳っている。
現在、国内の高齢化率は29.1%(R3.9.15現在)。そうした状況下でのデジタル変革。日々の買い物も、行政手続きも、不動産契約でさえ、スマホやタブレットで行うことが当たり前になる時代が近づいている。「デジタルデバイド(デジタル機器を使いこなせる人とそうでない人との間に生まれる格差)」という言葉が実感として迫ってくる。年齢やデジタルに疎いことなどは理由にならない。未来社会は自己責任の世界でもある。座して待つだけの者に幸せは届かない。(公社)札幌消費者協会は「デジタルライフ勉強会」&「DX研究会」を立ち上げた。
仕事人としての世の中デビューは50歳。行政の消費生活相談窓口を10年経験。その後は、悪質商法、多重債務、金融問題などの消費者啓発活動に取組んできた。7年前に「北海道エゾシカ倶楽部」を立ち上げ、自然破壊の大きな要因であるエゾシカ問題を中心に、野生動物との共生は如何にあるべきかを仲間と共に考えている。
・消費生活専門相談員・ファイナンシャルプ ランナー(CFP)
・消費生活アドバイザー・終活カウンセラー(上級)
資格マニアじゃありません。仕事に必要だっただけ。(武田佳世子)
真由美のブログ2 更新しました!(2024.7.1)
人生100年時代に贈る「大切なペット」と共に暮らす「終活」
真由美のブログ2 更新しました!(2024.9.30)
人生100年時代に贈る「大切なペット」と共に暮らす「終活」
E-mail: ttkayoko@gmail.com
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